防草ブロックを1㎞ 敷設することで、従来対策工事 (肩掛け式カッター、防草対策製品) で繰り返し排出されるCO2量を「2.3t」削減することができます。
環境負荷低減 (-CO2) を
約束できます
- 防草ブロック、エレファンドレン製品を敷設することで新設や既設への従来防草対策工事が不要となり、左図に示す対策時に伴う温室効果ガス「CO2 」が削減されます。
- 従来の防草対策、作業範囲100mあたり「232㎏-CO2 」以上を削減します。 (日本人1人の排出量/約42日分)
- 通年防草対策は、同じ現場で数年毎に繰り返し実施され防草ブロックによって削減されるCO₂排出量は、現実的に経年毎に本算定結果の「数倍」となります。
防草ブロック製品によるCO₂排出ガス削減量の算定は、従来防草対策工事(NETIS登録技術)で排出するCO₂量を基に外部専門家[㈱ウェイストボックス]によって、当会製品の施工実績から算定されています。
CO2削減量算定方法
- 温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル Ver.4.3.2、平成30年06月 (環境省・経済産業省) 排出係数を使用し算出。
- 産業連関表による環境負荷原単位データブック (3EID)、2011年 独) 国立環境研究所地球環境研究センター、排出原単位を使用し算出。
- カーボンフットプリントコミュニケーションプログラム基本データベース、Ver.1.01 (国内データ) 排出量を使用し算定。
防草ブロックの
プロダクト・イノベーション
平成23年、関東地域で初めて防草ブロックが採用され、その後国交省はじめ全国の都道府県市町村による採用も増え続け、全国の採用現場のなか、経年観察を継続的に実施している数か所のフィールドは、既に経年効果18年以上の現場もあり雑草繁茂による草刈り作業は実施されておりません。(※現場環境によって数cmほど成長する雑草種も確認するが、その後自ら渇変枯死しています)
このように、長年に渡り防草対策工事が不要となる事、毎年繰り返し排出されている温室効果ガス(CO2)削減の実現。そして、道路構造物となる道路ブロック製品の「つくる責任とつかう責任」と共に近年、防草ブロック採用は全国へ広がり、地方整備局、地域自治体による設計や道路構造の見直しが徐々に示されています。特に私達の防草ブロック製品と技術は、業界唯一の次世代へ向けたサスティナブルな環境製品として、国土と環境分野また大学と研究機関の多くの有識者より評価を得たことが、業界におけるイノベーションの実現となりました。
第05回 | ジャパン・レジリエンス・アワード<最優秀賞> | 2019.03.15 |
第02回 | インフラメンテナンス大賞<優秀賞> | 2018.08.09 |
第61回 | グッドデザイン賞<BEST100> | 2017.10.04 |
第13回 | エコプロダクツ大賞<奨励賞> | 2016.12.08 |
第41回 | 発明大賞<本賞> | 2016.03.15 |
第12回 | 愛知環境賞<銅賞> | 2016.02.18 |
第16回 | 国土技術開発賞<入賞> | 2014.07.30 |
第40回 | 環境賞<優良賞> | 2013.06.12 |